綴じ方向(右綴じ・左綴じ)の設定について

開き方について

右綴じ・左綴じとは?

「綴じ方向」とは、デジタルカタログを開いたときにページがめくれる方向のことです。右綴じは冊子の右側が背になり、右から左へページをめくる形式です。日本語の縦書き文書や和風デザインのカタログに適しています。左綴じは冊子の左側が背になり、左から右へページをめくる形式で、横書きの日本語・英語・欧文コンテンツに広く使われます。

ウェブdeカタログでは、ご注文時に右綴じ・左綴じをご指定いただけます。元のPDFの読み方向に合わせて設定することで、閲覧者にとって自然で読みやすいデジタルカタログに仕上がります。

右綴じと左綴じの違い

右綴じ 左綴じ
ページをめくる方向 右→左 左→右
背の位置 右側 左側
向いているコンテンツ 縦書き日本語、和風デザイン 横書き日本語、英語、欧文
代表的な用途 和食メニュー、和装カタログ、伝統工芸 商品カタログ、会社案内、採用パンフレット

業種別の推奨設定

綴じ方向はコンテンツの言語・レイアウトによって決まります。以下を参考にご選択ください。

  • 和食・日本料理メニュー:縦書きや和のテイストが多いため右綴じ推奨
  • 英語カタログ・海外向けパンフレット:横書き左開きが自然なため左綴じ推奨
  • 一般的な商品カタログ(横書き日本語)左綴じ推奨
  • 会社案内・採用パンフレット:横書きが多いため左綴じ推奨
  • 伝統工芸・和装・着物カタログ:和の雰囲気を活かすため右綴じ推奨
  • 不動産・建築カタログ(横書き)左綴じ推奨
  • 学校・教育機関の案内:横書きが標準なため左綴じ推奨

綴じ方向の設定手順

ウェブdeカタログへのご注文は以下の手順で進めます。綴じ方向は注文フォームの項目で簡単に指定できます。

  1. 1
    注文フォームから申し込む
    「お申込み」ページの注文フォームにアクセスします。
  2. 2
    綴じ方向を選択する
    フォーム内の「綴じ方向」欄で「右綴じ」または「左綴じ」を選択します。迷った場合は備考欄にPDFの特徴を記載いただければスタッフが確認します。
  3. 3
    PDFをアップロードする
    変換元のPDFファイルをアップロードします。
  4. 4
    制作・納品
    スタッフが指定の綴じ方向でデジタルカタログを制作し、URLにてお届けします。

綴じ方向が与えるユーザー体験への影響

適切な綴じ方向を選ぶことは、単なる見た目の問題ではなく、閲覧ユーザーの体験に直接影響します。右綴じの冊子を読み慣れているユーザーが左綴じのデジタルカタログを渡された場合、「ページの進む方向が逆」と感じ、内容を読み進める前に混乱が生じる場合があります。

特に、営業担当者がタブレットやPCでお客様にデジタルカタログを見せる「商談シーン」では、この直感的な操作性が重要です。お客様が自分でページをめくる際に迷いなく操作できるよう、元の印刷物の読み方向と一致した綴じ方向を設定することを強く推奨します。また、スマートフォンでの閲覧が主体の場合でも、スワイプ方向の自然さに影響するため、綴じ方向の設定は慎重に行ってください。

ウェブdeカタログでは制作前に担当スタッフがPDFの内容を確認し、綴じ方向の設定について不明な点があればご連絡します。お客様側で判断が難しい場合でも、安心してご注文いただける体制を整えております。ご不明な点はお気軽に問い合わせフォームからご質問ください。制作費は 5,500 円〜(税込)で、月額費用・更新費用は一切かかりません。

印刷物と電子カタログの綴じ方向の違い

印刷物の場合、綴じ方向は製本工程で物理的に固定されます。一方、デジタルカタログの綴じ方向は表示上の設定であり、同じPDFファイルから右綴じ版と左綴じ版の両方を制作することも可能です。たとえば、日本語版は右綴じ、英語翻訳版は左綴じで同一内容を異なる言語向けに展開するケースで活用されています。

また、印刷物では綴じた後に変更できませんが、デジタルカタログであれば納品後も修正オプション(3,300 円 税込)で設定を変更できます。事業展開のタイミングで日本語版から英語版への切り替えが生じた場合でも、柔軟に対応できるのがデジタルカタログの強みです。

ページごとに方向が異なる場合(混在PDFへの対応)

原稿の都合上、縦書きページと横書きページが混在するPDFや、日本語と英語のページが交互に並ぶバイリンガル冊子の場合、どちらの綴じ方向を選ぶか迷う方もいらっしゃいます。このような場合は、コンテンツの大半を占める言語・レイアウトに合わせた綴じ方向を選択することを推奨しています。

例えば、全 40 ページのうち 30 ページが横書き日本語・10 ページが縦書きの場合は「左綴じ」を選ぶのが自然です。判断が難しいケースでは、注文フォームの備考欄にPDFの構成をお書き添えいただければ、スタッフが内容を確認した上で最適な設定をご提案します。ページ構成によっては両方のバージョンをご検討いただくこともあります。

よくある質問

右綴じ・左綴じの選択フローチャート

どちらを選べばよいか迷った場合は、以下の質問に順番に答えることで最適な綴じ方向を見つけられます。

  1. PDFのテキストは縦書きですか?
    → YES : 右綴じを選択してください。
    → NO : 次の質問へ
  2. コンテンツの言語は主に英語(または欧文)ですか?
    → YES : 左綴じを選択してください。
    → NO : 次の質問へ
  3. 和食・和装・伝統工芸など「和」のテイストが強いカタログですか?
    → YES : 右綴じが雰囲気に合います。
    → NO : 左綴じ(横書き日本語の標準形式)を選択してください。

上記で判断できない場合や、縦書き・横書き混在のPDFは、注文フォームの備考欄にPDF構成の詳細をご記載ください。スタッフが最適な設定をご提案します。なお、同一PDFから「右綴じ版」と「左綴じ版」の両方を制作することも可能です(それぞれ別途制作費がかかります)。日本語版・英語版を同時展開する場合にご活用ください。

業種別・シーン別の詳細推奨表

業種・カタログ種別 推奨綴じ方向 理由
和食・割烹・懐石料理のメニュー 右綴じ 縦書きの品書きが多く、右から読む伝統的な様式に合わせる
着物・和装・伝統工芸品カタログ 右綴じ 和の世界観を大切にするブランドイメージと一致する
アパレル・ファッション(横書き) 左綴じ 写真と横書きキャプションで構成されることが多く、左開きが自然
英語・多言語対応カタログ 左綴じ 欧文は左→右の読み方向が基本。右綴じは違和感が生じる
会社案内・IR 資料(横書き) 左綴じ ビジネス文書は横書き左開きが標準的な形式
大学・専門学校の学校案内 左綴じ 入試資料・学部紹介は横書き構成が主流
不動産物件紹介資料 左綴じ 物件スペック・写真を横書きでまとめた構成が一般的
工業機器・設備カタログ(仕様書付き) 左綴じ 数値・スペック表は横書きで記載され、左開きが読みやすい

綴じ方向の確認方法

元のPDFがどちらの綴じ方向に対応しているか判断するには、以下の方法をお試しください。

  1. 印刷物の現物を確認する — 元のPDFが印刷製本されている場合、その冊子を手に持って「どちら側が背か」を確認します。右側が背なら右綴じ、左側が背なら左綴じです。
  2. テキストの流れ方向を確認する — PDFを Adobe Acrobat や PDF ビューワーで開き、1 ページ目のテキストが縦書きか横書きかを確認します。縦書きなら右綴じ、横書きなら左綴じが一般的です。
  3. Adobe Acrobat のプロパティを確認する — ファイル → プロパティ → 詳細設定 の「見開きの向き」項目で、右開き(右綴じ)か左開き(左綴じ)かが確認できる場合があります。
  4. スタッフに確認を依頼する — 判断が難しい場合は注文フォームの備考欄にご記載ください。スタッフがPDFを確認して最適な方向をご提案します。

綴じ方向設定の注意事項

  • 綴じ方向はご注文確定後の変更に費用(修正オプション 3,300 円 税込)が発生します。ご注文前に必ず元のPDFをご確認ください。
  • 見開きページ(2 ページを横断するデザイン)がある場合、綴じ方向によって見開きの左右が逆になることがあります。納品前確認の際にご確認ください。
  • 縦横混在のPDF(例:縦書きと横書きが混在)は、ページ数の多い方の読み方向に合わせた綴じ方向を推奨します。
  • 海外向けに英語カタログと日本語カタログを両方作成する場合は、それぞれ別々のご注文として、綴じ方向を個別に指定してください。
  • タブレット端末(iPad 等)での商談利用を想定している場合、横向き表示で見開きが美しく見えるかも合わせてご確認ください。

綴じ方向を含む各種オプションについて、まずはお気軽にご相談ください。

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